OKシネマラウンジ vol. 73 大統領の執事の涙

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大統領の執事の涙

 

 

 

 

あらすじ

彼は見ていた。7人の大統領に仕えた黒人執事。世界の中心<ホワイトハウス>の知られざる物語―綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、見習いからホテルのボーイとなり、遂には、ホワイトハウスの執事にスカウトされる。キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争・・・、アメリカが大きく揺れ動いていた時代。セシルは、歴史が動く瞬間を、最前で見続けながら、忠実に働き続ける。黒人として、そして、身につけた執事としての誇りを胸に。そのことに理解を示す妻とは別に、父の仕事を恥じ、国と戦うため、反政府運動に身を投じる長男。兄とは逆に、国のために戦う事を選び、ベトナムへ志願する次男。世界の中枢にいながらも、夫であり父であったセシルは、家族と共に、その世界に翻弄されていく。

 

@全編に渡りアメリカが抱える人種問題を中心に描かれた作品です。

まあ大統領が7人居れば7人7色なわけなんだけど、なんだかんだ言ってても最終的には自浄作用でこの難問題を解決するんだから立派な国だし尊敬に値するよね。このへんお寒い国もあるようだけど・・。

自分は30年以上前に黒人の家庭に居候した事があるけど、もうその頃はそんな問題のカケラも感じなかったし、皆んな伸び伸び生活してましたね。まあこのウチはパパがマリーンの重職を担ってて、豊かな暮らしができてたってのもあるのかもしれないけどね。ロッキー&ドリーは元気でやってるのかな?

ちょっと長い作品ですが、意識高い向きにはとても面白い映画です。

ではまた!

オモシロ度 ★★★★

コメント

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