2022ソニーオープンinハワイ 最終日

PROTOUR 某プロインプレッション

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(16日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

2打差2位から出た松山英樹がラッセル・ヘンリーとのプレーオフを制して昨年10月「ZOZOチャンピオンシップ」に続く今季2勝目。チェ・キョンジュ(韓国)と並んでアジア勢最多となるPGAツアー8勝目を挙げた。2021-22年シーズンのフェデックスカップポイントランキングでも5位から1位に浮上した。ハーフターン時点では2サム最終組のヘンリーに5打差をつけられながら、10番から2連続バーディ。15番でも5.5mのバーディパットを沈めて1打差に迫り、最終18番(パー5)のバーディでこの日「63」として追いついた。18番でのプレーオフ1ホール目でイーグルを奪って決着させた。ヘンリーはボギーだった。ケビン・キズナーとシーマス・パワー(アイルランド)が19アンダー3位、マイケル・トンプソンとルーカス・グローバーが18アンダー4位で続いた。小平智は6バーディ、1ボギーで連日の「65」をマークしてトータル15アンダー。トップ10入りには2打届かず、12位で次週「ザ・アメリカンエキスプレス」(カリフォルニア州)の出場権獲得はならなかった。アマチュアの中島啓太(日体大3年)は5バーディ、2ボギーの「67」で10アンダー41位に順位を上げて4日間を戦い抜いた。

松山英樹選手、ツアー8勝目オメデトン!ついでにスリクソンもオメデトン!

9番ロングでバーディ逃して、ヘンリーにイーグル決められて5打差になった時点でフツーはオワコン感じなんだけど、さすがマスターズチャンピオンの底力でジワジワ追いついちゃったな。特に15番の長いやつ入れたのがベリーヒュージだったな。

ヘンリーはじわじわ追いついて来られちゃったんで、気持ち的に萎縮してたな。本線18番のティーショットなんかスプーン持ってんのに下から入ってしかも余っちゃったショット打ってんだからプレーオフになったらとても勝てないな。案の定プレーオフでもおんなじショボいスプーンだし。

それにしても松山のプレーオフ2打目スプーンのフェードは鳥肌モノのナイスインパクトだったな。あの場面でコレが出来るんだから世界ナンバーワンを争う実力の証明になったと思いますね。40年前の青木功はこのホールの左ラフからピッチングウェッジで直接入れるイーグルの業師に対して、松山は2オンベタピンのイーグルと時代の流れを感じるね。

来週からは西海岸シリーズだね。ではまたね~!

 

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