◇海外女子メジャー◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 最終日(22日)◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850yd(パー72)
最終組の2人が互いに譲らず並んで最終18番までもつれ込んだ優勝争い。アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が4バーディ、1ボギーの「69」とし、通算12アンダーでメジャー3勝目を飾った。ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)は最終ホールをダブルボギーとし、10アンダー5位タイに終わった。ジョージア・ホール(イングランド)、リゼット・サラス、マデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が通算11アンダーの2位。日本勢は、古江彩佳が通算5アンダーの20位。畑岡奈紗が3アンダー26位。渋野日向子は「75」と崩れ、1アンダー34位。笹生優花はイーブンパー39位で終えた。
@アンナ・ノードクイスト選手、メジャー3勝目を全英初優勝でオメデトン!ついでにaramcoもオメデトン!
ずーっとマドセンにくっついてきて最後の18番で会心のセカンドショットでひっくり返したな。デフォルトのスイングはかなりフラットなトップでハーフウェイダウン以降のプレーンは他選手と変わらないもののターンの度合いは割と少なくて、どっちかというとクラシカルな要素が半分入ってるって印象だね。カラダにやさしいスイングとも言えるんで、鍛えこんだノードクイストのフィジカルと合わせると4日間の長丁場を余裕でプレー出来るんじゃないかな。18番のセカンドショットを渾身の気力を出せたのはそこらへんが背中を押してくれたカンジだね。
対するマドセンは最後に来て息切れしたカンジだね。特に18番のセカンドショットを右にプッシュしたのはカラダが止まってクラブが左に抜けなかったのが原因なんだよね。スイングはオーソドックスなトップから体をフルターンしてレートヒットの度合いも激しいタイプね。当然飛距離は出るものの体力の消耗も激しいよね。今回に限ってはそのへんの事情が明暗をわけたんじゃないかなと思いますね。
来年はミュアフィールドでSEE YOU!
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