2週間くらい営業→接待の日々を胃薬片手に過ごしていると突然ギリプロから携帯に電話が・・
俺 「うっす、ど~したの?なにか朗報?」
ギ 「へっへっへ・・・朗報かもだっぺ」
俺 「えっ、マジですか!早く教えれ!」
ギ 「まあそうせかすな。念のため聞くが気持ちは変わってないな?」
俺 「うん変わってない、元気汁出まくり!」
ギ 「シャレた表現ね・・」 「それなら安心した。俺の先輩が東京の郊外でスクールやってるんだが弟子を1人とるそうだっぺ」 「そこらへんのスクールだとそこそこのギャラでコキ使って使い捨てみたいなもんだが、そこはいいぞ」
俺 「ひぇ~マジ?そこは何がいいの?」
ギ 「だから弟子だって。普通ビジネスライクな話ばっかりだけんど、そこなら一人前になるまで面倒みるっぺ」
俺 「うひゃ~うれすい!やりてえやりてえ~、やらせろ~!やる~やる~!」
ギ 「よし、やる気満々だっぺな。それでだ・・・」
突然のギリプロからの朗報に飛び上がって喜んだのも束の間、 次に飛び出したギリプロの言葉に背筋が凍りつくような衝撃が走ったのですた!
ギ 「で、厳重な入門試験があるっぺ。それを勝ち抜かなければなんねえ」
俺 「へ?まだやれると決まった訳ではないのね・・・」
ギ 「そうだ、その師匠は変わった人で地区のプロ会に弟子の募集をたまにしてオーデイションするっぺ」 「そんで地区のプロがモノになりそうなのを推薦するっぺ」
俺 「あんた茨城だから地区のプロじゃないじゃん、推薦できるの?」
ギ 「まあそうだけんどプロってのは横のつながりも凄いから大丈夫だっぺ」
俺 「で、何人くらいが入門試験を受けるの?」
ギ 「聞くところによると10人らしいっぺよ」
俺 「で、受かるのは何人なの?」
ギ 「 1 人 」
俺 「げっ!10倍の競争率じゃん、きびし~」
ギ 「まあそうだけんど、QTなんてもっと厳しいっぺよ」
俺 「キャバ嬢を陥落させるテストがあったら自信ある?」
ギ 「痛いトコを突くのね・・・」
そしてさらに聞いて行くと一筋縄ではいかない お受験 ということが段々判ってきました。
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