◇東京五輪 女子最終日(7日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇女子6648yd(パー71)
首位に5打差の3位から出た稲見萌寧が9バーディ、3ボギーの「65」で回り、通算16アンダーの2位でホールアウト。並んだリディア・コー(ニュージーランド)とのプレーオフを制して、銀メダルを獲得した。東京都出身、国内ツアー7勝の22歳。前回2016年の「リオデジャネイロ五輪」で112年ぶりに正式種目に復帰したゴルフで、男女を通じて初めてメダルを日本にもたらした。稲見は前半9ホールを終えて5位に後退したが、後半12番から圧巻の4連続バーディを奪取。首位に1打差に迫ると、17番(パー3)、雷雲接近により49分の中断を経た再開直後のバーディパットを沈めてトップに並んだ。最終18番で第2打をグリーン手前のバンカーに入れてボギーとし、米国のネリー・コルダに金メダルを譲った。プレーオフ1ホール目で稲見が先にパーを決めたのに対し、コーはパーパットを外した。世界ランキング1位のコルダは通算17アンダー。米国はザンダー・シャウフェレとともに男女で金メダルを獲得した。コーはリオ五輪の銀メダルに続いて、銅メダルを手にした。8アンダー7位から出た畑岡奈紗は3バーディ、1ボギー「69」とし、通算10アンダーの9位。フィリピン代表の笹生優花は「65」をマークし、同じ10アンダー9位で終えた。
@ネリー・コルダ選手、金メダルオメデトン!ついでにUSAもオメデトン!
出入りの激しいゴルフだったな。7番ショートの素ダボやっちゃった時はおもいっきり暗雲垂れこめたけど、そのあとの3連続バーディが何といっても大きかったしメンタルも前向きになれたね。いつも2日目みたいな展開だったら左団扇なんだけど、そうは甘くないよね。でも2日目の4個貯金も大きく背中を押してくれたのは間違いない所です。
稲見萌寧選手、銀メダルオメデトン!凄いよね~、こういういつもと違う舞台で、しかも世界の一流どころに交じって実力を発揮できるんだから大したもんだよ。日本のツアーで連勝を重ねたのにも充分に頷けるな。本線18番のUTのセカンドショットは切り返しで微妙に余ってインパクトが詰まっちゃってスッキリ左に抜けなかったな。よくあることね。でもそのあとのプレーオフは完璧なそれぞれのショットでした。ファーストパットのタッチもピッタリでリディア・コーにプレッシャーが掛かったんじゃないかな。
リディア・コー選手、銅メダルオメデトン!プレーオフは惜しかったな。ティーショットはちょっとターンが止まっちゃったな。本線前半の4連続バーディは圧巻だったんだけど、そのあと足踏みしたのが残念だったな。パリでも頑張れ♪
インドのアショク選手もいいプレーしたね。そのステディなプレーはインド人もビックリしちゃうくらいのクオリティの高さだわ。パリで頑張れ♪
さて、コロナ禍はまだまだ世界を席巻中なわけで、次回パリ大会までになんとか収束してマスクなしの有観客で出来るようにお祈り申し上げます。ではまたね~!
コメント