◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日（23日）◇三甲GCジャパンコース(兵庫)◇7178yd（パー70）
蝉川泰果（せみかわ・たいが／東北福祉大4年）が、アマチュアとして第1回大会（1927年）の赤星六郎以来となる95年ぶりの「日本オープン」制覇を成し遂げた。9月「パナソニックオープン」でツアー史上6人目のアマ優勝を飾っており、初めてのアマ2勝を達成した。今年に入って快進撃を続けてきた。4月「関西オープン」では2日目を終えて首位に立つなど、ツアーで初めて最終日最終組を経験。さらに大きく自信をつけたのが6月の下部ABEMAツアー「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」での優勝だった。「自分の力を出し切れれば“全部の試合で勝てる”というイメージが湧くようになった」と話す通り、「パナソニックオープン」で並み居るトッププロに競り勝ってみせた。10月には世界アマチュアランキングで1位に浮上。日本人としては松山英樹、金谷拓実、中島啓太に次いで4人目となった。名前の由来はタイガー・ウッズで、平均飛距離300yd超のビッグドライブが持ち味。ゴルフ界のレジェンドにあやかったその名の通り、世界へと羽ばたく可能性を秘めた若武者がゴルファー日本一の称号をつかみ取った。
＠蝉川泰果選手、95年ぶりの日本オープンアマ優勝ｵﾒﾃﾞﾄﾝ！ついでにjgaもｵﾒﾃﾞﾄﾝ！
歴史に名前を刻んじゃったな。３日目終了時点で普通ならほぼほぼ優勝有力なんだけど、メジャーのセッティングだと何が起きるか判んないからね。今日も９番のだるま落とし２回以外では出木杉君だったね。特にドライバーのコントロールと飛距離が抜群で勝利の後押しをしてくれた印象のプレーでしたね。
パナソニックオープンでツアー史上6人目のアマ優勝をやった時にフォローの右サイドの直進性が特徴というインプレッションを書いたけど、もう一つ、クラブフェース管理のマジキチぶりもあったわ。トップスイングではもうこれフツーならエラー扱いレベルのシャットフェースなんだけど、切り返しから左リストが甲側に折れるオープンフェースバイアスと相殺させてスクエアにしてる驚異のフェース管理をしてるんだよな。どっちがニワトリで卵か聞いてみたいな。もしかして両方わざとやってたら事件だと思うよ(笑)
２位の比嘉一貴選手も大健闘で２打差まで追い上げたんだけど今一歩及ばなかったな。もうこんだけ蝉川泰果がナイスプレーしちゃったらこのセッッティングではよくやったレベルだね。なにしろ去年チャンプのノリスが１１オーバーしてんだからね。
来週は茨城でHEIWA・PGMね。ではまた！
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