野火
あらすじ
太平洋戦争末期、日本の劣勢が固まりつつある中、フィリピン戦線でのレイテ島が舞台である。 主人公の田村は肺病のために部隊を追われ、野戦病院からは食糧不足のために入院を拒否される。現地のフィリピン人は既に日本軍を抗戦相手と見なしていた。この状況下、米軍の砲撃によって陣地は崩壊し、全ての他者から排せられた田村は、熱帯の山野へと飢えの迷走を始める。 律しがたい生への執着と絶対的な孤独の中で、田村にはかつて棄てた神への関心が再び芽生える。しかし彼が目の当たりにする、自己の孤独、殺人、人肉食への欲求、そして同胞を狩って生き延びようとするかつての戦友達という現実は、ことごとく彼の望みを絶ち切る。 ついに「この世は神の怒りの跡にすぎない」と断じることに追い込まれた田村は「狂人」と化していく。
@戦争映画の基本線はその悲惨さを描いて伝えるってコトだと思うけど、伝わり過ぎだろコレ(汗)
しかしまあ食料がなくてよく戦わせたよな。これだとホームレス vs 軍隊ってカンジだろ。
ロケーションはジャングルだから食べ物ありそうだと思うけど、そうでもないんだな。
で、サルと称して現地人を撃つわけだから、これは恨まれるわな。トドメに仲間割れだし(笑)
こういう餓死寸前の境遇だと人肉を食べちゃうってのも分かるけど、生でなのか(汗)
やっぱ軍隊入るならマリーンしかないわ。
堂々のトラウマサロン入りの作品であります。
トラウマ度
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