早速次の日曜日に東京の師匠のレッスンを受けに行きました。
俺「またチェック受けに来ました。よろしくおながいします」
 師「久しぶりだな、じゃあちょっと打ってみなさい」
ってことで、5番アイアンで10球打ちました。5球がナイスショット、3球がプッシュ、 2球がフックでした。
師「う~ん、上手く振れた球は大したもんだ。茨城でよっぽど練習したな。完全に横振りが縦振りに変わってるな。しかし残りの5球は少し横が入って上がるから左右に散らばるんだな」
 俺「え?また横の感じになってますか?散々道路工事したのに・・」
 師「まあな、でも今矯正しとけば問題なくなるよ心配無用だ」「だがほうって置くと段々訳がわからなくなるだろな」
 俺「矯正おながいします!」
って1時間くらいテークバックのチェックをしたら段々球筋が素直になってきました。
師「うん、これならいいだろう。暫くこの感じで練習しなさい」
 俺「ふえ~良かった~!ありがとうございます、練習しときます!」
 師「半月くらいしたらまたチェックしてみるかな」
 俺「へい、おながいします」 ってことでまた以前のインパクトの感じを思い出して一息つきました。
東京の師匠にチェックしてもらったのは・・・
 1、背筋をもっとピンと伸ばすこと。これによって正しいバランスになる。
 2、テークバックでヘッドがインに入ってたのを直された。かなりアウトの感じ。
 この2点で茨城の開眼フィーリングにかなり戻りました。なんつ~のかな、
 正しいトップを作れるとオートマチックでどんどん勝手に正しい動きになります。
 次に行ったゴルフでは早速76で回れました。 ただ毎日練習してないと少しずつ良い感覚が薄れて行くもんですね。 サラリーマンだと現状維持もなかなか大変だと言ってた茨城の師匠やギリプロ の言葉をただただ実感しました。あ~明日も接待だ・・・
東京の師匠にチェックしてもらった報告を早速ギリプロにしますた。
 俺「もひもひドラエモンの手の者でつが」 ギ「よお、どしたい」
 俺「東京の師匠のチェック受けたよ。感じが戻ってきたみたいだよ」
 ギ「まあおめえの場合は病気で言うと早期発見だからすぐもどるっぺ」
 俺「へえ、早期だとすぐ治るんだね」
 ギ「ああそうだ。これが20年も自己流でやっちゃった人はまず無理だっぺな」
 俺「そういう人に教える時はどうしてるの?」 ギ「できれば教えたくないな。まず上手くならないもん」  「だって一旦その人のスイングをぶっ壊すんだぜ。組み立て直すのに10年  はかかるっぺ。それまではゴルフぼろぼろだろうし、第一寿命が足りねえ(笑)」
 俺「なんか中年ゴルファーには暗い話題だな。部長には聞かせられないなあ・・」
 ギ「まあ俺の経験則では我流で20年やった50歳前後の人はそれ以上の進歩は無理みたいだっぺな。そういう人はパターと寄せを猛練習させて拾いまくるような指導が いいと思うっぺよ。ただ部長にこれだけは言っといて、50歳過ぎてからシングルになる人も50人に1人はいるし、筋力さえあれば努力次第ではシニアツアーも夢ではないから希望は捨てないようにってね。ジムも行けってね。」
 俺「ギリプロからの指導だから部長は喜ぶよ!」「ところで俺けっこうインに引いてたみたいよ」
 ギ「まあだれでもほっておけばそうなるっぺな」「お前は最初が重症の横振りだから、 時々チェック受けないとすぐ戻っちゃうっぺな」「病気と上手く付き合うってことだっぺな」
 俺「糖尿病みたいなものなのね・・・」
 ギ「通風かな・・」
 俺「はは・・尿酸値ね」
ってことで俺のスイングもチェック次第では長持ちしそうなので一安心しますた。
  
  
  
  

コメント
テイクバックでインサイドに引く癖、アドレスで猫背、まさにオイラですたい…
いろいろ、参考になります。
歳も歳だし、アプローチとパターに懸けましょかね(笑)
ひでき殿へ
ご愛読いつもありがとうございます。
この小説にはゴルフスイングのテクニカルな情報が詰まっております。
ぜひご参考にしてください。