ゴルフ男 完結編【ギリプロの進路指導】・・4

      2017/04/10

ギプ「業界に入るなら、お ま え プ ロ に な れ !」
俺 「へ?殿、ご乱心でつか?飲み過ぎだっぺよ。はっは!」

ギプ「乱心ではないっぺ。マジで言ってるっぺ」

俺 「何言ってんの?俺はもうじき28だっぺよ。もうオッサンだっぺ!」

ギプ「ぜんぜん遅くないっぺよ。今のおまえの実力ならな」

  「お前はゴルフの本当の面白さを知っちゃったしな」

俺 「本当の面白さって?」
ギ 「アンダーパーの領域だっぺ」
  「俺は業界の人間だし、スタンス的にはやって欲しいよ。お前が技術的にそこらへんのオッサンみたいなら阻止するが、俺に1度でもスクラッチで勝ったもんなあ。資格充分だっぺ」

俺 「でも1回しか勝ってないよ」

ギ 「ばか、普通あのコースじゃ1000年やっても勝てないっぺ。トップアマになら負けたことあるけど、おまえみたいなド素人には負けるはずないのに負けた。つ~ことは、お前は異常ってこと。やってみろプロ挑戦!」

「いいかここからが大事なことなんだが、普通はあのコースを俺たちと回ったらプロに挑戦なんて気も起きないし趣味でゴルフって絶対になるが、お前は違った。俺たちも認めた。普通は悩むとこまでもいかないっぺ。大金持ちだって技術は買えねえ。お前は努力次第でもっと伸びるっぺ。

ここでひるんだらお前みんなに怒られるっぺよ。迷わず挑戦しろ」

俺 「マジですか・・これドッキリじゃないよね?」

ギプ「ど~も~、野呂けいすけで~す!なわけね~だろ!」

  「ただしプロでもティーチングプロに限定だっぺ」

俺 「ティーチングプロでもプロゴルファーなの?」

ギプ「そうだよ俺と同じPGAの会員だっぺよ」

  「A級ライセンスとれば有権会員だしPGA会長にだってなれるっぺよ」

  「俺はトーナメントプレーヤーだけど今となってはJGTOに分離したからあんまり意味ないっぺ」   

  「ちょっと前だとティーチングプロは日陰の身だったが今はむしろ人気だっぺ」 
  「おまえがトーナメントプレーヤーに受かるには何年も相当な努力をして確率50%だがティーチングなら一発で合格できるかもしれないっぺな。実力を出し切れれば」
俺 「合格基準ってどのくらい?」
ギプ「バリバリのバックから2Rやって158ストローク以内だっぺ」

俺 「つ~ことは・・79、79でいいんだね。できるかも!」

ギプ「でもテストって緊張するっぺよ。普段平均パープレーで回ってても落ちる奴は落ちるっぺよ」
「それとレベルが高い年によっては76、76でも落ちるっぺな」

俺 「ええ~!俺、ベストが76だからだめじゃん・・・」
ギプ「明日受けたらダメかもな。でもおまえ歴1年いってないっぺ。練習すれば大丈夫だっぺ」

俺 「なんかだんだん勇気湧いてきたっぺ」

ギプ「しかしなあ会社辞めなきゃならんぞ」

俺 「やめてもいいよ。もう飽きたしゴルフのほうが好きだよ」

ギプ「おめえ年収いくらある?」

俺 「手取りで400万くらいかな」

ギプ「例えば研修生だと月給11万くらいだっぺよ」

俺 「つ~ことは11×12で・・・132万かい!はは・・」

ギプ「それにプロになってもヘタすれば400万いかない奴もゴロゴロいるっぺ」

  「今ゴルフ業界は不況で支配人だって年収600万くらいに落ちてるっぺよ」

  「おめえこのまま会社員続けて将来部長にでもなれば1000万くらい貰えるっぺ」

俺 「う~ん、そのソースを突きつけられると考えちゃうなあ・・・」

ギプ「でもな・・・」

俺 「ん?でもなに?」

このあとギリプロからマグニチュード8クラスのプロの本音が飛び出て俺の心は大揺れです。
ちなみにこの地震での津波の心配はありません。

 

 - ゴルフ男

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