◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 最終日(21日)◇ウィルミントンCC(デラウェア州)◇7534yd(パー71)
パトリック・カントレーが大会連覇を遂げた。単独首位から4バーディ、2ボギーの「69」。一時は2位スタートのスコット・ストーリングスにトップを譲りながら、終盤に逆転して通算14アンダーでツアー通算8勝目を挙げた。4月の団体戦「チューリッヒクラシック」以来となる今季2勝目を飾り、フェデックスカップポイントランキングで2位に浮上。2年連続となる年間王者のタイトル獲得に前進した。スト―リングスが1打差の2位に入り、46位だったランクを12位に上げて上位30人による次週のシーズン最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に進出した。ザンダー・シャウフェレと並んで11アンダー3位で終えたスコッティ・シェフラーがポイントランク1位の座を取り返した。5アンダー18位から出た松山英樹は2バーディ、1ボギーのほかに12番(パー5)で9打を記録し「74」。首痛を抱えた4日間を通算2アンダー35位で終えた。ランキングは2つ落として17位で最終戦に向かう。
@パトリック・キャントレー選手、ツアー8勝目今季2勝目オメデトン!ついでにGoldmansuchsもオメデトン!
バックナイン中盤でスターリングスと13アンダーで並んで、プレーオフかなと思った17番でベタピンバーディで1打差そのまんま逃げ切り優勝でした。フロントナインは1オーバーでそのまんま崩れちゃうのかなの展開からよく盛り返したね。さすが去年の年間チャンピオンだけのことはあるな。
スターリングスは惜しかったな、18番のバーディチャンス入れてれば残業優勝の目もあったんだけどね。今回BSNHKさんがいい映像を流してくれたんで、スターリングス選手のスイングをプチ解析してみよう。もうあれだね、ドライバーでもハーフショットの切り返しでいくんだよな。ラームよりもコンパクトだからパッと見はオッサンスイングぽいね。でもこのコンパクトさゆえにヘッドの移動距離も短くなるからシャフトが寝る暇がない分、安定性に優れるんだね。で、もっと特徴的なのが右脚軸回転でフィニッシュまでいっちゃうトコね。コレ初心者だと真っ先に直されちゃうんだけど、スターリングスの場合はアッパーの入射角から安定したハイドローの弾道を打つ武器にしてるんだね。ただコレ、不断の練習が無いと無理筋な挙動なので良い子の皆さんは真似しないようにねっと。
さて来週は大詰めのツアー選手権なのでお楽しみに♪ではまたね~!
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