◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(24日)◇滝のCC(北海道)◇6560yd(パー72)
単独首位で出た菊地絵理香が4バーディ、1ボギー「69」で回り、通算20アンダーで逃げ切って今季初優勝を果たした。昨年6月「アース・モンダミンカップ」以来となるツアー5勝目。北海道での地元出身者の優勝は、1998年「東洋水産レディス北海道」の大場美智恵以来、ツアー史上2人目となった。三ヶ島かなが今季ベストフィニッシュとなる1打差2位。18アンダー3位に北海道出身の小祝さくらが入った。森田遥が16アンダー4位。メルセデスランキング2位の山下美夢有は、勝みなみと並んで13アンダー5位。稲見萌寧は吉田優利、全美貞(韓国)と並んで12アンダー7位だった。
@菊地絵理香選手、ツアー5勝目オメデトン!A180い~な~♪
14番で絶妙の下りスライスラインを捻じ込んで1打差トップにしたのが大きな勝因なんだけど、16番でティーショットを右ラフ前上がりのピンチを5UTでグリーンオンさせてパーを取ったのもデカかったな。ティーショットはダウンでちょっとフェース開いちゃったね。あとは三ヶ島かなが伸ばせなかったのでそのまま逃げ切り優勝ね。相変わらず切れのいいドローを打ってるんだけど、ソレにも増してカラダのラインが美しくなったね。一時期ダラっとしてたのを考えると相当トレーニングを重ねたんじゃないかな。これなら今年もう一回勝ってもおかしくないと思うね。
会場の滝のCCの設計者は水谷準さんという作家なんだけど、大昔在籍した名門コースのメンバーで毎週お目にかかってました。かの有名なベンホーガンのモダンゴルフの初版翻訳者って言えばハハンってなるかな。明治生まれの人なんでグーグル翻訳の初期みたいなノリの翻訳で読みにくかったけど、当時はソレが逆にありがたみがあったりしたんだよね(笑) 97歳で鬼籍に入る直前までプレーしに来たし、腕前もエージシュートするほど上手でしたね。さすがに亡くなる直前は9ホールしかしなかった記憶がありますね。都心に近い名門コースなんで、とんでもない有名人がウロチョロしてましたね。
来週は兵庫で次がまた北海道で忙しいね。ではまた!
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