2021ザ・RSMクラシック 最終日

PROTOUR 某プロインプレッション

◇米国男子◇ザ・RSMクラシック 最終日(21日)◇シーアイランド・リゾートGC シーサイドコース(ジョージア州)◇7005yd(パー70)

3打差の首位で出たテーラー・ゴーチがボギーなしの6バーディ「64」でプレー、通算22アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。22アンダーは2015年にケビン・キズナーがマークした大会記録に並ぶ。2016年大会覇者のマッケンジー・ヒューズ(カナダ)が通算19アンダー2位、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)が18アンダー3位。35位から出たタイラー・マッカンバーが自己最高の「60」をマークして、キャメロン・スミス(オーストラリア)らと並んで通算15アンダー4位に入った。アダム・スコット(オーストラリア)は通算7アンダー37位だった。米ツアーは今大会が2021年最終戦。タイガー・ウッズ主催のツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」(12月2日~)を経て、22年1月6日開幕の「セントリートーナメントofチャンピオンズ」で再開する。

@テイラー・グーチ選手、ツアー初優勝オメデトン!ついでにキャロもオメデトン!

およそ初優勝とは思えない堂々たる一人旅優勝でした。
どうしちゃったのグーチ、たぶん技術的に吹っ切れた部分が練習日あたりにあったのかもしれないね。ゴルフスイングは精密機械みたいなもんで、様々な部品が連動しあってクラブが動かされるんだけど、連動の仕方がほんのちょっとマズい部分があると全体がダメになるんだよね。それがたった5%でも残りの95%に影響を与えるわけなので、100点じゃないとダメっていうイヤな遊びなんだよね(笑)
グーチのスイングの根幹を成す動きは、体幹で地面を押す地面反力が主部分なんだけど、彼の場合は沈み込んでからジャンプするそういった地面反力の一連の動作が顕著なんだよね。ローラ・デービスがその最たるものなんだけど、動きが顕著であればあるほど、その機械の精密さがより要求されるから、普段から地道に調整しとかないとどうしても好不調の波は大きくなるよね。今週グーチは見事に嚙み合ったスイングで圧勝したんだけど、その噛み合い方の経緯いかんによっては一流になるか一発屋で終わるかが決まるから、今後の動向を注目したいね。

パワーくん、頑張ってんじゃん。遠路はるばるアイルランドから来て、やっと初優勝して経済的にも落ち着いただろうけど、今日みたいに優勝こそできなくても、ちょこちょこTVに映して貰える位置をキープしつつ、早めに2勝目を狙うメンタリティを持たないとダメよ。USPGAツアーは競争が激しいからちょっと油断するとすぐ出れなくなっちゃうからな、まあ頑張れ♪

とりあえず今年はこれで最終戦ね。ではまたね~!

 

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